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雨漏りの防水工事を解説!工事の費用目安や流れを解説

雨漏りの修理をしたいけどどうしたらいい?

ベランダや屋根の雨漏りはどう対処する?

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雨漏りの主な原因

雨漏りの原因の一つとして防水層の劣化があります。

防水層の劣化は下記のような理由で雨漏りにつながります。

防水層の劣化

防水層は、雨水や湿気が建物内部に浸入するのを防ぐ役割を果たしていますが、時間の経過とともに劣化が進行します。

紫外線や温度変化、風雨などの外部環境にさらされ続けることで、防水材が硬化し、ひび割れや剥がれが生じやすくなります。

また、防水層の耐用年数を超えると、素材自体の劣化が進み、防水性能が著しく低下します。

定期的な点検やメンテナンスが行われない場合、劣化の進行を見逃し、小さなひび割れや剥がれが雨水の侵入経路となり、雨漏りを引き起こします。

雨漏りでおこる症状

雨漏りでは下記のような症状がおきたり、デメリットが生じます。

天井や壁から水滴が落ちる雨漏り

天井や壁から水滴が落ちる雨漏りが発生することがあります。

防水層の劣化により、ひび割れや剥がれが生じ、そこから雨水が浸入します。

施工不良の場合、防水材の塗布が不十分だったり、継ぎ目の処理が不適切だったりすると、雨水が入り込みやすくなります。

これらにより、建物内部に雨水が漏れ、天井や壁にシミができ、水滴が落ちる状態になります。

壁紙や塗装の剥がれ

雨漏りによって壁紙や塗装が剥がれる状態は、内部に浸入した水分が原因です。

雨水が壁内に浸入すると、壁紙の接着力が弱まり徐々に剥がれてきます。

また、水分は塗装の下地にも浸透し、膨れや割れを引き起こします。

湿気がこもると、カビが発生しやすくなり、見た目の劣化だけでなく、健康被害のリスクも増大します。

カビや結露などの症状

雨漏りによって雨水が壁内や天井に浸透すると、カビや結露が発生することがあります。

カビは黒い斑点や異臭を発生させ見た目の問題だけでなく、アレルギーや呼吸器疾患など健康被害を引き起こす可能性があります。

結露は、室内と外部の温度差によって発生しやすく、特に窓周りや壁面に水滴が付きやすくなります。

これもカビの発生原因となり、建物の劣化を早める要因となります。

雨漏りに最適な防水工事の種類と特徴

防水工法特徴メリットデメリット
ウレタン防水液体状のウレタン樹脂を塗布して硬化させる工法。シームレスで複雑な形状にも対応可能。柔軟性が高く、ひび割れに強い。
施工が比較的簡単で工期が短い。
紫外線に弱く、トップコートが必要。
下地の状態に依存する。
シート防水塩ビシートやゴムシートを敷設し、接着または熱溶着で固定する工法。耐久性が高く、広い面積に適している。
継ぎ目が確実に処理されれば高い防水性能を維持。
継ぎ目の処理が難しく、高度な施工技術が必要。
施工費用が高め。
FRP防水繊維強化プラスチック(FRP)を使用した工法。
ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせる。
高い耐久性と耐衝撃性。
軽量で施工が容易。
紫外線に弱く、定期的なトップコートの塗り替えが必要。
初期費用が高め。
アスファルト防水アスファルトを加熱して液状にし、フェルトやシートに塗布して積層する工法。高い耐久性と強度。
長期の耐用年数が期待できる。
施工時に煙と臭いが発生。
重量があり、木造住宅には不向き。
塗膜防水液状の防水材を塗布して防水層を形成する工法。
シームレスで柔軟性がある。
一体化した防水層を形成。
複雑な形状にも対応可能。
耐久性が他の工法に比べて劣ることがある。
セメント系防水セメントを基材とした工法。
耐水性を高める添加物を混ぜたセメントを塗布。
耐久性が高く、水圧に強い。
施工が比較的簡単。
柔軟性に欠け、ひび割れが生じやすい。

この表は、雨漏りに対して最適な防水工事の種類とそれぞれの特徴、メリット、デメリットをまとめたものです。

各工法には特有の利点と課題があり、建物の状況や使用環境に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。

ウレタン防水

ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を使用して防水層を形成する工法です。

この工法では、ウレタン樹脂を塗布して硬化させることで、継ぎ目のないシームレスな防水層が作られます。

柔軟性が高く、建物の動きや温度変化による収縮・膨張に追随するため、ひび割れに強いのが特徴です。

施工が比較的容易で、複雑な形状にも対応可能です。

ウレタン防水は、主に屋上やベランダ、バルコニーなどに使用され、耐久性を維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。

シート防水

シート防水とは、塩ビシートやゴムシートなどのシート状の防水材を敷設して防水層を作る工法です。

シートを接着または機械的に固定し、継ぎ目を熱溶着や接着剤で処理して水の浸入を防ぎます。

シート防水は耐久性が高く、紫外線や気候変動に強いため、屋上やバルコニー、人が頻繁に出入りする場所に適しています。

ただし、継ぎ目の処理が重要で、施工には高度な技術が必要です。

施工時の精度が防水性能に大きく影響します。

FRP防水

FRPシートに樹脂を塗って硬化させる防水工事の方法が、FRP防水です。

FRPは繊維強化プラスチックの略で、ガラス繊維のような強化剤で補強したプラスチックを意味します。

FRP防水は、防水層が軽量かつ強靭であり、耐熱性・耐食性・耐候性にも優れていることが大きな特長です。

アスファルト防水

アスファルト防水とは、アスファルトを主成分とする防水工法で、特に耐久性と防水性に優れています。

施工方法としては、アスファルトを加熱して液状にし、フェルトやシートに塗布して積層することで防水層を形成します。

これにより、強固で耐久性の高い防水層が作られます。

主にビルやマンションの屋上など広い面積に使用されることが多いです。

高い強度と長い耐用年数が特徴ですが、施工時に煙や臭いが発生し、重量があるため木造住宅には適しません。

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雨漏りの防水工事の施工の流れ

  1. STEP

    建物の現状調査

    建物の外観、屋根、壁、基礎などの状態を詳細に点検し、劣化や損傷の有無を確認する作業です。

    必要な修繕箇所やメンテナンスの範囲を把握し、適切な対策を立てるための基礎情報を収集します。

  2. STEP

    下地処理

    防水層を施工する前に、表面の清掃や修補、凹凸の調整などを行い、防水材が確実に密着するように整える作業です。この処理により、防水効果を最大限に発揮し、長期間の耐久性を確保します。

  3. STEP

    用途に合わせた防水施工

    防水材を塗布し、継ぎ目やひび割れを修復して、防水性能を回復させます。

    これにより、建物の内部への雨水の浸入を防ぎ、建物の耐久性を維持します。

  4. STEP

    仕上げ処理

    防水層を保護し耐久性を向上させるためにトップコートを塗布する作業です。

    これにより、紫外線や風雨から防水層を守り、長期間にわたり防水性能を維持します。

雨漏りの防水工事の費用の目安

防水工法費用相場(m²あたり)耐用年数(目安)
ウレタン防水4,000円〜8,000円約10〜15年
シート防水5,000円〜10,000円約10〜15年
FRP防水6,000円〜12,000円約15〜20年
アスファルト防水5,000円〜10,000円約10〜20年
塗膜防水5,000円〜8,000円約5〜10年
セメント系防水3,000円〜6,000円約10〜20年

雨漏りの防水工事にかかる一般的な費用の目安です。

具体的な費用は、施工条件や材料、地域、業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取り、詳細な説明を受けることをお勧めします。

雨漏りの防水工事の施工事例

雨漏り補修及び屋上防水工事

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