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屋根リフォームの工事費用相場や種類を解説 | 屋根塗装や葺き替え・カバー工法を解説

屋根のリフォームをしたいけど、費用相場が知りたい!

屋根の種類や屋根の修繕工事の種類はどんなものがある?

屋根は建物の中でも特に重要な部分であり、私たちの生活を風雨や雪から守ってくれています。

しかし、年月の経過とともに劣化が進むと、雨漏りをはじめさまざまな問題が発生することがあります。

そのような場合、屋根のリフォームが必要です。

屋根リフォームには、塗装工事、重ね葺き工事、葺き替え工事など、様々な種類があります。

また、部分的な補修工事も屋根のメンテナンスには欠かせません。

本記事では、屋根リフォームの種類や費用相場、屋根材の特徴や選び方などについて詳しく解説します。

屋根のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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屋根リフォーム工事の種類

屋根リフォームには、大きく分けて3つの種類があります。

それぞれの特徴や費用の概要について見ていきましょう。

屋根リフォーム工事の種類1.屋根塗装工事

屋根塗装工事は、既存の屋根材に塗料を塗ります。

屋根材の種類や劣化の程度に応じて、適切な塗料を選択する必要があります。

塗装工事は、屋根の美観を回復させるだけでなく、防水性や耐久性を向上させる効果もあります。

塗装工事の主なメリットは、比較的安価で短期間に完了できることです。

また、屋根材を残したまま工事ができるため、廃棄物が少ないというエコな面もあります。

一方、デメリットとしては、塗膜の耐用年数が10〜20年程度のため、定期的な塗り替えが必要な点が挙げられます。

費用は、屋根の面積や塗料の種類によって異なりますが、一般的に20〜50万円程度が目安です。

屋根リフォーム工事の種類2.屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事では、既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換します。

主に屋根材の劣化が進行している場合や、屋根の構造を変更する場合などに適しています。

葺き替え工事は、屋根の耐久性や防水性を大幅に向上させられ、長期的な耐久性と防水性を確保できます。

また、屋根材を変更することで、デザインを一新することも可能です。

工事費用や工期が他の屋根リフォーム工事よりかかる点や、既存の屋根材の撤去・処分が必要なことは、デメリットとして考えられます。

屋根リフォーム工事の種類3.屋根重ね葺き工事(カバー工法)

屋根重ね葺き工事のカバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工事です。

既存の屋根材を撤去する必要がないため、比較的短期間で工事を完了できます。

また既存の屋根材を活かせるため、廃棄物が少なく、工期も短いです。

他にも断熱性や防音性を向上させながら屋根の重量は増えないため、建物への負担が少ないのも利点です。

また、屋根の重量が増えないため、建物への負担が少ないという点も利点です。

デメリットとしては、既存の屋根材の状態によっては重ね葺きができない場合もあり、屋根の高さが上がるため、外観が変化することが挙げられます。

以上3つの工事は、屋根の状態・目的・予算に応じて選択します。

屋根の状態が比較的良好で、耐久性の向上が主な目的であれば、塗装工事や重ね葺き工事が適しています。

一方、屋根の劣化が進行していたり、屋根材を変更したい場合は、葺き替え工事が適しているでしょう。

いずれの工事を選択する場合も、専門家に相談したうえで適切な方法を選ぶことが重要です。

屋根リフォーム工事にかかる費用

屋根リフォームの費用は、工事の種類や規模、使用する材料などによって大きく異なります。

ここでは、屋根リフォームの費用の概要について説明します。

工事の種類費用
屋根塗装工事50〜250万円程度
屋根葺き替え工事70〜250万円程度
屋根重ね葺き工事(カバー工法)60~250万円程度

塗装工事

屋根の面積や塗料の種類によって費用が変動します。

一般的な塗料を使用した場合、1平方メートルあたり1,500円〜3,000円程度が目安です。

ただし、高級な塗料を使用した場合や、下地処理が必要な場合は、費用が高くなる傾向があります。

また、屋根の形状が複雑な場合や足場の設置が必要な場合も、費用が割高になることがあります。

葺き替え工事

屋根材の種類や下地の状態により、費用が大きく変動します。

一般的な瓦屋根の場合、1平方メートルあたり20,000円〜40,000円程度が目安です。

ただし、高級な屋根材を使用した場合や下地の補修が必要な場合は、費用が高くなる傾向があります。

また、屋根の形状が複雑な場合や、既存の屋根材の撤去と処分が必要な場合も、費用が割高になることがあります。

重ね葺き工事

屋根材の種類や施工方法によって費用が異なります。

一般的なガルバリウム鋼板を使用した場合、1平方メートルあたり5,000円〜10,000円程度が目安です。

また、葺き替え工事と同様に、屋根材や下地の状態・施工の難易度によって費用は変動します。

これらの費用はあくまでも目安であり、実際の費用は現地調査や見積もりが必要です。

また、足場の設置や撤去・処分費用なども別途で必要な場合もあります。

業者でも費用の差異があるため、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

屋根の部分工事の種類と費用

屋根のリフォームには、全面的な工事だけでなく、部分的な補修工事も重要です。

ここでは、代表的な部分工事の種類と費用について紹介します。

工事名称費用
漆喰補修工事5〜20万円程度
瓦屋根補修工事10〜30万円程度
コーキング補修工事5〜15万円程度
棟板金交換工事20〜50万円程度
雨樋の補修工事5〜20万円程度

漆喰補修工事

漆喰は、瓦屋根の隙間を埋めるために使用される材料です。

経年劣化によりひび割れや剥がれが発生するため、劣化した部分を除去して新しい漆喰を充填します。

漆喰補修工事は、雨漏りの予防や屋根の美観の回復に効果的です。

また、工事自体は比較的短時間で完了するため、生活への影響も少ないというメリットがあります。

一方、デメリットとしては、定期的なメンテナンスが必要な点です。

瓦屋根補修工事

瓦屋根は経年劣化によって瓦のずれ・割れ・脱落などが発生するため、損傷した瓦の交換・固定・隙間の調整などを行います。

全面的な補修の葺き替えに比べて部分的な工事のため、費用を抑えられます。

また、雨漏り予防や屋根の美観回復に効果的です。

デメリットとしては、古い瓦と新しい瓦の色合いが異なる場合があることや、将来的には全面葺き替えが必要な点です。

コーキング補修工事

コーキングは、屋根材の継ぎ目や壁との取り合い部分などに使用される防水材です。

経年劣化により、コーキングにひび割れや剥がれが発生することがあるため、劣化したコーキングを除去して新しいコーキングを充填します。

雨漏り予防や屋根の美観を整えられ、工事自体は比較的短時間で完了します。生活への影響も少ないです。

しかし、定期的なメンテナンスは必要なため、数年に一度は点検が必要です。

棟板金交換工事

棟板金は、屋根の頂部に設置される金属製の部材です。

経年劣化により、棟板金の錆び・変形・剥がれなどが発生することがあるため、劣化した棟板金を撤去し、新しい棟板金を設置します。

雨漏りの予防や美観の回復を目的としており、定期的な交換が重要です。

高所作業のため足場の設置や施工費用は高額になりますので、費用の準備が必要です。

雨樋の補修工事

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を集める部材です。

経年劣化により、雨樋の錆び・変形・詰まりなどが発生することがあります。

劣化した雨樋は交換・清掃・補修などの対応を行うことで雨水の適切な排水を確保し、建物の基礎や外壁の保護します。

また、詰まりを解消することで、雨樋からの溢水を防ぐことができます。

高所での作業となるため、足場の設置が必要な点や費用がやや高額になる点には注意が必要です。

屋根の部分工事は、屋根の状態に応じて必要な箇所を選択し、適切な時期に行うことが重要です。

補修を定期的に行うことで、屋根の長寿命化を図ることができます。

ただし、部分的な補修では対応できない場合や屋根全体の劣化している場合は、全面的なリフォームも検討しましょう。

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屋根リフォームでの各種屋根材の費用と特徴

屋根リフォームでは、使用する屋根材の選択が重要なポイントとなります。

ここでは、代表的な屋根材の種類と特徴、費用について紹介します。

屋根材費用(1㎡あたり)
スレート瓦5,000〜10,000円程度
ガルバリウム鋼板3,000〜8,000円程度
日本瓦20,000〜40,000円程度

スレート瓦

スレート瓦は、セメントと繊維を混ぜ合わせた屋根材です。

軽量で施工が容易で耐久性や耐火性に優れており、色や形状のバリエーションが豊富で、デザイン性にも優れています。

一方で、経年劣化により、割れや欠けが発生することがあります。

また、歩行時の衝撃に弱いため、メンテナンスの際は注意が必要です。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛でコーティングされた金属製の屋根材です。

軽量でありながら耐久性や耐食性に優れており、施工も容易です。

様々な色や形状のバリエーションが豊富で反射率が高く、夏場の熱の吸収を抑えられます。

また傷がつきやすく金属特有の熱膨張や収縮による音が発生することがあり、メンテナンスには注意が必要です。

日本瓦

日本瓦は、粘土を焼成した伝統的な屋根材です。

重厚感のある美しい外観で耐久性・耐火性・断熱性・調湿性にも優れ、室内環境の維持に役立ちます。

一方で経年劣化による割れや欠けが発生することがあり、重量があって施工には手間がかかります。

屋根材の選び方

屋根材の選択は、デザインや価格だけでなく、建物の構造や周辺環境、メンテナンス性なども考慮する必要があります。

建物の構造や屋根の形状に適した屋根材

例えば、勾配が急な屋根には、耐滑性の高い屋根材が適しています。

例えば、勾配が急な屋根には、耐滑性の高い屋根材が適しています。

また、屋根の荷重に耐えられる構造かどうかも確認が必要です。

環境との調和

日本家屋であれば、瓦屋根が合います。

またモダンな建物には、ガルバリウム鋼板のような金属屋根が適してい場合があります。

建物や周辺の環境を考慮して、ぴったりな屋根材を選びましょう。

メンテナンス性や耐久性

塗装が必要な屋根材は、定期的なメンテナンスが必要です。

耐久性の高い屋根材を選べば、初期投資は必要ですが、長期的なコストを抑えられます。

予算や工期

限られた予算の中で、最適な屋根材を選ぶことが重要です。

また、工期が長くなると、生活への影響が大きくなることも考慮しましょう。

屋根リフォームについてのまとめ

屋根リフォームは、建物の防水性や耐久性を高め、美観を回復させるために重要な工事です。

以下の点に留意して、適切な屋根リフォームを行う必要があります。

  • 屋根リフォームの種類には、塗装工事・重ね葺き工事・葺き替え工事などがあり、それぞれ特徴や費用が異なる
  • 部分的な補修工事も重要で、漆喰補修工事やコーキング補修工事は雨漏り予防や美観回復に効果的、瓦屋根補修工事や棟板金交換工事は屋根の長寿命化に役立つ
  • 屋根リフォームの費用は工事の種類や規模・材料などによって変動する
  • 適切な屋根材の選択には、建物の構造や周辺環境、メンテナンス性や耐久性などを考慮する必要がある
  • 屋根リフォームを検討する際は、建物の状態や目的、予算などを考慮し、適切な工事の種類や材料を選ぶことが大切

屋根は建物の重要な部分であり、適切なリフォームを行うことで、快適で安心な生活を送ることができます。

専門家に相談したうえで定期的な点検で様子を見ながらリフォームをし、建物の寿命を維持しましょう。

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