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シート防水の防水工事を解説!種類や特徴と費用相場や耐用年数、施工手順も紹介!

シート防水の防水工事ってどんなもの?

シート防水の種類や特徴は?

シート防水の施工手順は?

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シート防水とは?

シート防水とは、建築物や構造物の防水処理に使用される技術で、防水シートを用いる方法を指します。

シート防水は、屋上、地下室、バルコニー、プール、トンネルなどで広く利用され、水の浸入を防ぎます。

施工方法は、密着工法や機械固定工法といった方法があります。

密着工法

密着工法とは、防水シートや防水材を建物や構造物の表面に直接接着する防水施工法です。

この方法では、接着剤や専用の溶剤を使用して防水シートをしっかりと貼り付け、密着させます。

主に、屋上やバルコニー、浴室、地下室などの防水に使用されます。

密着工法の特徴は、施工が比較的簡単で、シートと基材の間に隙間ができにくいため、高い防水性能を発揮することです。

機械固定工法

機械固定工法とは、防水シートを建物や構造物の表面に固定する際、機械的な手段を用いる防水施工法です。

この方法では、防水シートを金具やネジ、クリップなどで基材に直接固定します。

主に、広い面積の屋上や大型施設で使用されることが多いです。

機械固定工法の特徴は、接着剤を使用せずに施工できるため、施工が速く、温度や湿度の影響を受けにくい点です。

また、シートの取り外しや交換が比較的容易で、メンテナンスが簡単です。

シート防水の種類・特徴とメリット・デメリット

この防水シートは、一般的に合成ゴム、ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)などの材料で作られています。

各素材の種類別の特徴とメリットデメリットを紹介していきます。

種類特徴主な用途
合成ゴム系防水シート高い弾性と耐久性を持ち、紫外線やオゾンに強い屋上、地下室、バルコニー
ポリ塩化ビニル(PVC)シート施工が容易で、耐薬品性に優れる屋上、地下室、プール
エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)シート優れた耐候性と耐薬品性を持ち、長寿命屋上、地下室、トンネル
アスファルトシート耐水性が高く、経済的屋上、地下室、道路
ポリウレタンシート耐候性、耐摩耗性が高く、接着性も良好屋上、バルコニー、浴室

塩化ビニール系シート

塩化ビニール系シートは、優れた耐薬品性と防水性能を持ち、柔軟性が高いため施工が容易です。

塩化ビニール系シートのメリット、デメリットを表でまとめました。

メリットデメリット
施工が容易で柔軟性が高い高温での使用に弱い
優れた耐薬品性を持つ塩化ビニールは環境負荷が高い
耐候性があり、長期間効果を発揮劣化しやすい場合がある
軽量で取り扱いやすい一部の化学薬品には対応できない場合がある
コストパフォーマンスが良い長期間の曝露で脆くなる可能性がある

耐候性があり、紫外線やオゾンの影響を受けにくく、長期間にわたって効果を発揮します。

また、軽量で取り扱いやすく、幅広い建築用途に適しています。

合成ゴム系シート

合成ゴム系シートは、高い弾性と耐久性を持ち、紫外線やオゾンに対する優れた耐候性が特徴です。

下記にメリット、デメリットを表でまとめました。

メリットデメリット
高い弾性と耐久性を持つコストが比較的高い
優れた耐候性と紫外線、オゾン耐性特殊な接着剤や施工技術が必要な場合がある
極端な温度変化に強く、長寿命一部の化学薬品には対応できない場合がある
柔軟性があり、複雑な形状にも対応可能施工に時間がかかることがある
防水性能が高く、幅広い用途に適しているリサイクルが難しく、環境負荷がある場合がある

エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)シートは、極端な温度変化に耐え長寿命であるため、屋上、地下室、バルコニーなどの防水に広く使用されます。

さらに、合成ゴム系シートは柔軟性があり、複雑な形状の面にも適応しやすいため、施工が比較的簡単です。

アスファルト防水シート

アスファルト防水は、アスファルトを主成分とした防水材を使用する方法で、高い防水性能と耐久性を特徴とします。

下記にメリット、デメリットを表でまとめました。

メリットデメリット
高い防水性能と耐久性施工に時間と専門的な技術が必要
コストパフォーマンスが高い施工時に熱や有害な蒸気が発生することがある
大規模な防水に適している施工後の硬化時間が必要で、即座に使用できない場合がある
様々な施工方法があり、用途に応じて選択可能一部の工法は天候に影響を受けやすい
メンテナンスが比較的容易長期間使用すると劣化し、補修が必要になることがある

アスファルト防水には、熱で溶かしたアスファルトを塗布する熱工法や、シート状のアスファルトを貼り付けるシート工法があります。

これらの工法は、特に屋上や地下室などの大規模な防水に適しており、コストパフォーマンスが高い点も魅力です。

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シート防水の単価や費用相場と耐用年数

種類単価(円/m²)耐用年数(年)
合成ゴム系防水シート300020
ポリ塩化ビニル(PVC)シート250015
アスファルトシート200010

シート防水の単価や費用相場は、使用する材料によって異なります。

合成ゴム系防水シートは1平方メートルあたり約3000円で、耐用年数は約20年です。

ポリ塩化ビニル(PVC)シートは1平方メートルあたり約2500円で、耐用年数は約15年です。

アスファルトシートは1平方メートルあたり約2000円で、耐用年数は約10年です。

各シートの選択は、コストと耐用年数を考慮して行われます。

シート防水の施工手順

  1. STEP

    下地処理

    施工面の清掃を行い、ホコリや汚れ、油分を完全に取り除きます。

    ひび割れや欠損部がある場合は、補修材を用いて平滑な下地を作ります。

  2. STEP

    プライマー塗布

    下地と防水シートの密着性を高めるためにプライマーを均一に塗布します。

    プライマーが乾燥するまで待ちます。

  3. STEP

    防水シートの敷設

    防水シートを設置場所に仮置きし、位置を確認します。

    接着剤または溶剤を使用してシートを下地に固定します。

    シート同士を10cm以上重ねて敷設し、接合部をしっかりと密閉しローラーを使って圧着し、気泡を取り除きます。

    シートの端部や立ち上がり部分をしっかりと固定します。必要に応じて機械的な固定具を使用します。

  4. STEP

    防水層の検査

    施工後、実際に水を張り、漏水がないか確認します。

    シートに傷や隙間がないか、目視で確認します。

  5. STEP

    仕上げ作業

    必要に応じて保護層を設置し、シートを保護します。

    施工完了後、現場を清掃して作業を終了します。

シート防水の施工に適している場所

場所理由
屋上雨水からの保護が必要なため、耐久性と防水性が重要。
地下室地下水や湿気から建物を守るために防水が必須。
バルコニー外部に露出し、雨水の影響を受けやすいため。
プール水を常に保持するため、防水が不可欠。
トンネル地下水の浸入を防ぎ、構造物の耐久性を維持するため。
浴室水回りであるため、防水性能が必要。
道路アスファルト防水シートを使用して道路の耐水性を確保。

シート防水は、屋上や地下室、バルコニーなど、雨水や地下水からの防護が必要な場所に最適です。

また、プールや浴室など、水が常に存在する場所でも使用され、優れた防水性能を発揮します。

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