東京都中央区の大規模修繕工事会社と利用できる助成金

6 min
中央区銀座の街並み

助成金や工事の知識を備え、賢く大規模修繕の費用を抑えましょう

大規模修繕や改修工事は、建物の維持管理において重要な要素ですが、費用面での課題がつきものです。当サイトでは助成金と専門業者をご紹介することで、お客様の大規模修繕費用を効果的に抑えるお手伝いをいたします。

掲載の会社は適切な材料や設備の選定、工期の最適化、コスト削減のポイントなど、お客様の費用を最小限に抑えながらも品質を確保するためのノウハウなどの修繕工事における専門知識を持っており、効率的かつ適切な方法で工事を実施できます。

併せて助成金の活用と専門知識により、修繕プロジェクトがより効果的かつ経済的に進行し、建物の長寿命化や低ランニングコストの実現につなげていきましょう。

大規模修繕なら新東亜工業

新東亜工業が選ばれる理由

  • 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
  • 確かな品質と施工スピードが強み
  • お客様満足度脅威の98%
  • 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応

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中央区で大規模修繕工事が行える会社一覧

株式会社新東亜工業

代表者名代表取締役:高井 強
電話番号03-6658-5364
FAX番号03-6658-5365
設立平成24年1月
ホームページURLhttps://shintoa-tosou.jp/
中央区の工事事例URL
代表的な保有資格・許認可建設業許可 東京都都知事許可 (般-4)第142885号
一級建築士事務所 一級 東京都知事登録 第65008号
Googleビジネスプロフィールhttps://goo.gl/maps/mwwsUENsANdH8RfC8
ホームページ記載のメッセージ「大規模な修繕工事を行う時期だけど、予算が足りるだろうか」「できるだけ費用を抑えたい、でも資産価値を損ないたくない」「そもそも、本当に修繕が必要だろうか」など、マンション・ビル・アパートのオーナー様、管理組合のにはお悩みやご心配尽きないかもしれません。

そのような場合には、お客様一人ひとりにしっかり寄り添いつつ、今も、これからの未来も、長期的な視野で最も価値を生み出す修繕工事をプランニングする新東亜工業にご相談ください。

株式会社 カシワバラ・コーポレーション

代表者名代表取締役:柏原伸介
電話番号03-5479-1400
設立昭和24年3月
ホームページURLhttps://www.kashiwabara.co.jp/
代表的な保有資格・許認可一般建設業
許可番号 国土交通大臣許可(般-4)第3103号
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/QfhDWRuih98s18xv6
ホームページ記載のメッセージカシワバラ・コーポレーションの原点は「塗装」です。
そこからインフラメンテナンス事業、マンション大規模修繕事業へと領域を広げてきました。
変化の激しい現代では、ますます柔軟な対応が求められていきます。
創業時より受け継ぐ「お客さま目線を徹底する」という姿勢を大切に、私たちは、建物の価値を支え続けます。

日装

代表者名代表取締役:有澤秀久
電話番号03-3354-4191
設立昭和36年
ホームページURLhttps://www.nisso-x.co.jp
代表的な保有資格・許認可国土交通大臣 許可(特-2)第26087号 建築工事業/大工工事業/左官工事業/とび・土工工事業/管工事業タイル・れんが・ブロック工事業/板金工事業/塗装工事業/建築工事業/防水工事業/内装仕上工事業/1級建築士事務所 東京都知事登録 第34324号
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/XeQRXZgYhT9xEYtX7
ホームページ記載のメッセージ大規模修繕工事3,000棟以上の実績をもつ日装の最大の強みは、「お客様の立場」になってご提案ができること。修繕工事計画の存在や、マンション管理会社様との関係性構築、修繕時期の見極めや資金計画、マンション住居者への説明等、単純に業者を決めて発注するのでは済まされない苦労がたくさんあります。日装では、そんな立場にあるお客様の手助けになることはもちろんの事、修繕工事専門業者という立場から、目の前の工事だけではなく将来のマンションの安全性や資産性、居住者の皆さんが快適に住めるための将来的な工事プランを見据えたプランを立てることを使命と感じています。いわば、FP(ファイナンシャルプランナー)として、ビル生命に携わることこそ原点であり、安心な生活環境の基礎作りとなるのです。

株式会社ヨコソー

代表者名代表取締役:佐藤幹男
電話番号046-834-5191
設立昭和28年2月23日
ホームページURLhttps://www.yokosoh.co.jp/
代表的な保有資格・許認可一級建築士事務所登録
東京都知事登録 第61071号
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/YzpKK16RLf8h3Rdw5
ホームページ記載のメッセージ弊社は明治41年に創業し、110年以上の歴史を刻むと共に、脈々と受け継がれたスピリッツがあります。それは私たちが行う現場での工事力を重視することです。自分たちの目・手・耳で確かめながら、要求にこたえる工事を確実に行うこと。「しっかり、まじめに、誠実に。」この当たり前のことをやり続ける姿勢が、ヨコソーイズムとなっています。

建装工業株式会社

代表者名代表取締役:髙橋 修身
電話番号03-3433-0501
創設明治36年
ホームページURLhttps://www.kenso.co.jp/
代表的な保有資格・許認可一般建設業
国土交通大臣許可(特-1)第4366号 
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/kWfbk9WmTfzHfJWH7
ホームページ記載のメッセージ1903年(明治36年)に、塗装専門工事業者として創業した弊社は120年を超す企業として、社会とお客様への貢献を最大テーマに、その役割を果たすべく、着実に歩んでまいりました。 塗装事業を足掛かりに、70年代にはマンションリニューアル事業に進出しました。分譲マンションの長寿命化への取り組みは、環境を含め世界的なエコへの共有意識をいち早く事業化したものです。
さらに近年、構造物の維持・予防・保全を企図して土木リニューアル事業にも進出いたしました。これらはすべてお客様のご要請とご期待にお応えするためであり、どの事業対象も社会の重要なインフラストラクチャー(社会・生活基盤)であることは言うまでもありません。 そのような事業に取り組むことができるのも、皆様のご支援・ご鞭撻があればこそであり、そのご厚情に心より感謝申し上げる次第です。

株式会社セラフ榎本

代表者名代表取締役:榎本 修
電話番号03-5479-1400
設立昭和24年3月
ホームページURLhttps://www.sei.ne.jp/
代表的な保有資格・許認可一般建設業

建設業許可 国土交通大臣(特)第11791号
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/QebMqwJ2F9uM5BQM9
ホームページ記載のメッセージ創立から変わることのないスピリッツ
セラフ榎本は昭和38年に榎本塗装店として開業いたしました。
創立からこれまでの歴史は、私ども榎本塗装を愛して下さったお客様と共に築いてきたものです。
そして、私たちはお客様から多くのことを学ぶと同時に、温かいご支援に支えられて成長することができました。受け継がれてきた数々の技術、伝統、そして信頼を、大切に育ててまいります。それと同時にものづくりと人づくりの原点に立ち返り、お客様の視点に立った、お客様本位の新しい取り組みに全力をあげてまいります。お客様からの信頼と実績をさらに重ねられるよう、一歩一歩着実に前進し続けます。

株式会社アール・エヌ・ゴトー

代表者名代表取締役:後藤 龍彦
電話番号044-777-5158
設立昭和57年10月25日
ホームページURLhttps://www.rngoto.com/
代表的な保有資格・許認可一般建設業
(特-29)第19923号
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/jHRiNAoUAdMs3Ccu6
ホームページ記載のメッセージ戸建からビル・マンションの大規模修繕工事に至るまで、
お客様の貴重な財産を維持し、資産価値を高めるため、心ある営業、
心ある施工を念頭に、常にお客様本意の体制を整えてまいりました。
改修工事は新築工事と違い、お客様の日常生活の場で施工を行うことが多くなります。
私たちが、技術カの向上・最新機器の導入・人材育成に積極的に取り組むのも、
こうした環境への気配りを第一に考えるからに他なりません。
価値あるものを次世代に手渡す掛け橋として、当社は、社会に貢献すると共に、
皆様のよきパートナーとして多様な二一ズにお応えすべく、
社員一同誠心誠意努めてまいります。

株式会社YKK APラクシー

代表者名代表取締役:高村 陽一
電話番号047-312-8888
設立1990年8月
ホームページURLhttps://www.ruxy.co.jp/
代表的な保有資格・許認可一般建設業
国土交通大臣許可(特-31)第20636号
Googleビジネスプロフィールhttps://maps.app.goo.gl/FJTN6qb28mAWN4TP8
ホームページ記載のメッセージ株式会社YKK APラクシーは、事業活動を通して幸せな社会をつくることを自らの存在意義として事業に取り組んでいきます。
そして、いつの時代も私たちは安全・安心と技術力にこだわり続けながら、価値ある大規模修繕工事を行い、
親から子へ、未来をつなぎ、幸せな社会を実現します。
株式会社YKK APラクシー 安全宣言
株式会社YKK APラクシーは、工事を実施するすべての建物において「安全・安心」を最優先に取り組み、すべてのマンション居住者様の快適な生活環境を守るため、工事中はもちろんのこと完成引渡し後まで、以下の安全行動指針に従い行動してまいります。

修繕工事施工例

東京都中央区低層マンション

※上記掲載会社ホームページより引用

大規模修繕塗装工事
内容防水工事
工事期間2日間

大規模修繕工事の新東亜工業はお客様満足度98%

お客様満足度98% ★★★★☆

新東亜工業が選ばれる理由

  • 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
  • 確かな品質と施工スピードが強み
  • お客様満足度脅威の98%
  • 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応

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大規模修繕 工事費の目安

外壁塗装の工事費

規模内容費用相場
11階建 23世帯シリコン塗装540万円程度
9階建 18世帯シリコン塗装450万円程度
5階建 10世帯シリコン塗装320万円程度
外壁塗装の工事費

屋根塗装の工事費

規模内容費用相場
4階建 8世帯シリコン塗装135万円程度
3階建 6世帯シリコン塗装120万円程度
2階建 5世帯シリコン塗装100万円程度
屋根塗装の工事費

防水工事の工事費

規模内容費用相場
4階建ウレタン防水工事100万円程度
3階建屋上塩ビ防水工事60万円程度
防水工事の工事費

タイル工事の工事費

内容費用相場
外壁タイル張替工事1,500円/枚 程度
外壁タイル清掃750円/枚 程度
外壁タイル補修400円/枚 程度
タイル工事の工事費

マンションの大規模修繕で利用できる助成金(東京都中央区)

分譲マンション共用部分改修費用助成

区内の分譲マンションの管理組合が、共用部分の修繕工事や防災対策工事を行う場合に、設計費用と工事費用の一部を助成。

対象となるマンション

区内の分譲マンション(現に住宅として使用している)で、築20年以上経過したもの。

対象となる工事

共用部分の修繕工事

修繕工事
  1. 壁面の改修
  2. 鉄部の塗装・取替え
  3. 屋上・バルコニー・外部共用廊下の防水
  4. 給排水管の更生・取替え
防災対策工事
  1. 受水槽・高架水槽の耐震型への取替え
  2. 受水槽・高架水槽への感震器連動型止水弁の設置
  3. エレベーターへの地震時管制運転装置の設置
  4. 昇降機耐震設計・施工指針(2009年版)に基づくエレベータの耐震改修工事
  5. エレベーターへの戸開走行保護装置の設置
  6. 遮煙性能を有したエレベーター出入口扉への改修
  7. 防災備蓄倉庫の設置
  8. 防火水槽の設置
  9. 電気設備への浸水対策工事

注記:マンション内に店舗や事務所など住宅以外の用途のあるものがある場合には、住宅にかかる部分(面積按分による)の設計費および工事費が助成対象となります。

助成額

設計費用助成対象部分にかかる設計費(住宅部分に限る)×2/3
工事費用助成対象工事費(住宅部分に限る)×10%×2/3

助成限度額

設計費用100万円
工事費用1,000万円(ともに申請は10年間で2回まで)

分譲マンション計画修繕調査費助成

分譲マンションの管理組合が、大規模修繕を計画的に取り組むため専門調査業者に委託した場合の、調査費の一部を助成。

助成対象

区内の分譲マンション(現に住宅として使用されている)で、築8年以上経過したもの。

助成額

調査費の3分の1(1,000円未満切り捨て)、または、助成限度額のいずれか少ない額

助成限度額

(1)建物の防水・壁面・鉄部等の調査については、住宅として使用している戸数が、

  1. 60戸以下 250,000円
  2. 61戸以上120戸以下 360,000円
  3. 121戸以上 470,000円

(2)給排水管の調査については、建物の規模に関わりなく、160,000円

(3)調査項目1.2とも10年間で1回限りの助成です。

取り扱いの行政機関

中央区役所 一般財団法人中央区都市整備公社まちづくり支援第一課
住所 〒104-8404 東京都中央区築地一丁目1番1号
電話 03-3561-5191

大規模修繕工事Q&A

Q

マンションの大規模修繕工事とはどのようなことですか?

A

マンションは、日光や風雨、寒暖の差などの影響を受けやすく、年月とともに劣化していきます。また、設備も摩耗やさびなどの劣化が進みます。そのため、マンションを良好な状態に保つためには、日常の維持管理や小修繕、計画的な大規模修繕工事を行う必要があります。

大規模修繕工事とは、外壁塗装や防水工事、給排水設備の更新など、建物の主要な部分を修繕する工事です。工事内容や費用、期間が大がかりなため、マンションの管理組合が計画的に行う必要があります。

大規模修繕工事は、マンションの資産価値を維持し、居住者の安全・安心を確保するために重要です。また、マンションの長寿命化にもつながります。マンションの管理組合は、大規模修繕工事の必要性や時期を検討し、計画的に工事を実施することが大切です。

Q

大規模な修繕工事に対する費用が不足する場合はどうすればよいですか?

A

積立金を見直し、長期修繕計画に基づいて早急に行動することが最善の方法です。そうすることで資金不足に陥ることを防ぐことができます。もし実際に資金不足が発生した場合は、計画の調整方法として、工事の時期を変更したり、工事の範囲を見直したり、一時金の徴収や借入の可能性を検討したり助成金などをすることも方法の一つです。

Q

長期修繕計画とは何ですか?

A

大規模修繕工事の計画書は、将来の修繕工事の具体的な計画を示すものです。修繕工事の内容、時期、概算費用などを明確にし、工事実施に必要な修繕積立金の額を算定する根拠となります。
修繕工事の目的は、建物の現状を維持し、安全に長く使用できるようにすることです。そのため、基本的には現状維持を目的とした修繕工事を計画します。ただし、建物の老朽化や利用者のニーズに合わせて、グレードアップする改修工事を行う場合もあります。

修繕工事の実施の要否や内容については、事前に調査・診断を行い、その結果に基づいて判断します。調査・診断では、建物の劣化状況や利用者のニーズを把握します。その結果をもとに、修繕工事の必要性や内容を検討し、計画書に反映させます。

大規模修繕工事の計画書は、管理組合が工事を円滑に進めるために重要な書類です。計画書を作成する際には、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

Q

建物調査や診断では、どのようなことをしますか?

A

建物調査・診断は、大規模修繕工事の実施前に建物の劣化状況を把握し、改修の必要性や内容を判断するために行われます。調査・診断にはいくつかのレベルがあり、調査内容は建物の劣化状況や大規模修繕工事の実施時期によって異なります。

一般的には、設計図書を確認しながら目視、打診などの非破壊検査を行います。より詳細な診断が必要な場合は、専用測定機器を用いたり破壊検査を行うこともあります。

建物調査・診断の結果をもとに、建物の劣化状況や改修の必要性、改修内容を判断します。また、大規模修繕工事の費用を算定する際にも、建物調査・診断の結果が活用されます。

建物調査・診断は、大規模修繕工事を円滑に進めるために重要なものです。建物を長く安全に使用するために、適切な建物調査・診断を行うことが大切です。

大規模修繕工事の基礎知識

大規模修繕工事の必要性と目的

建物の老朽化が進むと建物の構造や設備が劣化してしまいます。また、耐用年数を超えていなくとも自然災害や環境変化によって建物が被害を受けた場合には、修繕工事が必要です。このように、大規模修繕工事は主に安全に建物を維持するために実施されますが、建物の資産価値の低下を防ぐ役割もあります。異なる2つの目的について、それぞれ見ていきましょう。

建物の耐久性・安全性を高める

前述したとおり、マンションといった建物にはメンテナンスが必要不可欠です。外壁材や設備などの耐用年数が過ぎている場合、建物が崩壊するリスクも発生します。そのため、建物の構造や設備を修繕することで建物の寿命を延ばし、安全性を確保することが可能です。
 
特に建物の耐久性を高める上で大切なのは、コンクリート内部の劣化を抑制することです。コンクリート内部の鉄筋がさびてしまうと、建物の強度が格段に弱くなります。外部のひび割れや防水層の亀裂などによって水や空気が内部に入り込んでしまわないよう、劣化が軽度のうちに発見して速やかに直すことが重要です。もし劣化や損傷した場所を知っていて放置した場合、その損害は火災保険の対象にはなりません。

建物の資産価値の低下を防ぐ

大規模修繕工事を行うことで、建物の外観を美しく保つこともできます。建物の外装や内装といった見た目が劣化してしまうと、美観が損なわれて空室や空き店舗が増え、建物の価値が下がってしまいます。定期的なメンテナンスを行うことで、資産価値を守りましょう。さらに、セキュリティの強化やバリアフリー化などに対応する改修工事をすることで居住者や利用者の快適性が向上し、ひいては資産価値を高めることにつながっていきます。

大規模修繕工事ではどこまでやるのか?

大規模修繕工事とは、建物の根幹をなす壁や柱などの大規模な修繕のことを指しますが、具体的にどこまで工事を行うかについては、物件の状態や所有者の要望によって異なるため注意が必要です。ここでは、大規模修繕工事の定義と、一般的に大規模修繕で行われる工事の種類について解説します。

大規模修繕工事の定義

大規模修繕工事の定義として、建築基準法では「建築物の主要構造部の一種以上について行う過半の修繕」だと定められています。単純に壁紙を変える、床材を変えるといった表面上のことではなく、構造部から原状回復することが必要です。

大規模修繕で行われる工事の種類

大規模修繕工事で一般的に行われる工事の箇所について、外壁と屋上(屋根)についてそれぞれ解説します。その他にも給排水管や配電盤などの設備の修繕や交換のような細かい工事、共用部やエントランスの改修など建物全体の美観を整えるための工事もあり、建物によって修繕箇所は様々です。

外壁

建物の外壁は日々の風雨や紫外線などの影響を受けるため、塗装が剥がれたりひび割れが生じたりすることがあります。外壁の修繕では塗料の塗り替えや壁面の補修などが行われ、欠損がないように仕上げることが重要です。

屋上(屋根)

屋根は雨水を防ぐ重要な役割を果たしているため、積雪や風雨などによって傷つきやすい部分です。屋根の修繕では、屋根材や瓦の交換、防水工事、雨どいの修理などが行われます。

大規模修繕を行う適切な周期

大規模修繕工事を実施する時期に決まりはありません。マンションであれば管理組合が主導して実施するかどうか判断することが必要です。建物の状態から総合的に判断し、適切な周期を守ることで建物の寿命が延び、コスト削減につながります。

大規模修繕工事を行う周期は12年ごとが一般的

国土交通省が発表している「長期修繕計画作成ガイドライン」では、大規模修繕工事を行うのに適しているのは12~15年周期だとされています。また、新築時の建材の保証期間が10年程度で設定されていることも理由の一つですが、近年は材料も進化しているため15年や18年周期としているマンションも少なくありません。

大規模修繕工事の周期を決める際に考慮するべき点

上記はあくまでも一般的な周期であり、建物の状態によっては早めの大規模修繕工事が必要な場合もあります。判断材料として、以下の点を考慮してください。
l  建物の構造や素材が劣化していないか
l  自然災害の影響はないか(大雨、強い紫外線、塩害など)
l  使用用途に変化はないか(居住者やテナントのニーズなど)
l  工期が制限される可能性はないか(大きなイベントの会場が近いなど)
 
建物そのものの劣化だけでなく、環境や使用用途の変化によって大規模修繕工事の時期を検討する必要があります。これらを加味して適切なスケジュールで計画的に行うことで、最適なタイミングで工事を完了できるでしょう。

固定資産税について

固定資産税は、建物や土地などの不動産に対して課せられる税金で、不動産の所有者が支払うものです。この税金は、不動産の評価額に基づいて計算されます。つまり、不動産が高評価されるほど、固定資産税も高くなるということです。
 
ただし、資産価値を向上する要素でもある大規模修繕を行うことで、固定資産税を減額する制度が施行されました。

令和5年4月に「マンション長寿命化促進減税」スタート

マンション長寿命化促進減税とは、以下の条件を満たした大規模修繕工事を行うことで、翌年度の固定資産税(建物部分100㎡分まで)が基本的には1/3の減額ができる制度です。
※自治体によって割合は異なります。
 
<対象となるマンション>

  1. 築後20年以上が経過している10戸以上のマンションであること
  2. 長寿命化工事を過去に1回以上適切に実施していること
  3. 長寿命化工事の実施に必要な積立金を確保/積立金を一定以上に引き上げ、管理計画の認定を受けていること

上記に加えて、長寿命化工事を令和5年4月1日から令和7年3月31日までの間に完了させなければなりません。これらの条件も含めて、いくつか注意点があります。

マンション長寿命化促進減税の注意点

まず、条件である「長寿命化工事」とは、屋根防水工事・床防水工事・外壁塗装等工事のことを指します。それ以外の軽微な塗装や張替えは対象にはなりません。
また、条件2に「長寿命化工事を過去に1回以上適切に実施」とあるため、1度目の工事は対象外です。条件3の「積立金を一定以上に引き上げ、管理計画の認定を受けていること」は自治体ごとに定める「マンション管理計画認定制度」の基準に則ります。
 
この減税措置は自動的に受けられるものではなく、工事後3ヶ月以内に市町村へ申告しなければならないため、注意してください。

中央区の街並み

銀座の街並み
Asia Business concept for real estate and corporate construction - panoramic urban city aerial night view with crosstown traffic in ginza, tokyo, Japan

東京都中央区は、日本の首都である東京都の中でも中心に位置する重要なエリアで、人口は約174000人です。千代田区や港区、台東区などと隣接しています。東京都心の交通の要所であり、JR東京駅や東京メトロ銀座線の銀座や日本橋など、主要な駅があります。首都高速道路や高速バスターミナルもあり、アクセスの便が良いことが特徴です。
中央区には多くの大手企業や金融機関の本社や支店があるほか、区内には日本銀行本店や東京証券取引所もあり、日本の経済と金融の中心地です。また銀座には三越などのデパートのほか、多くの一流ブランドの旗艦店が立ち並び、ショッピングセンターなどの商業施設や高級な飲食店も数多くあります。
東京駅周辺や丸の内・銀座エリアは、国内外の旅行客から観光地として人気があり、銀座や日本橋、皇居など日本の中心としての歴史を感じされる地域でもあります。国立博物館や歌舞伎座などの文化施設は海外からの観光客にも人気です。東京湾に面しており、レインボーブリッジやお台場、豊洲市場などへのアクセスも便利です。

大規模修繕は新東亜工業がおすすめ!

中間マージン0だから他社より安い費用で工事が可能

中間マージン=仲介手数料

  • 大規模修繕工事
  • 解体工事
  • 防水工事
  • 外壁塗装
  • 屋根工事
  • シーリング工事
  • 長尺シート工事
  • 下地補修工事
  • 足場工事
  • タイル工事
  • 洗浄工事
  • 電気、水道、外溝工事等

大きな強みは「自社で完結」

施工価格と見積りには絶対的な自信を持っていますので、他社との相見積りも大歓迎です。

ご予算と現場調査の結果、長期的な視点での資産価値向上をバランスよく考慮し、お客様にとってベストな選択肢をご提案します。

お役立ちコラム

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