ディズニーランドの人気アトラクション「スペースマウンテン」は、多くの人々を魅了する一方で怖い都市伝説が噂されていることを知っていますか？
また、絶叫系が苦手な人にとってはアトラクション自体が「怖い」と感じる人も少なくありません。
しかし、怖さのあまり乗るのを諦めてしまうのはもったいないです！
この記事では、スペースマウンテンの「怖い」要素を徹底解説し、怖さを克服する方法を紹介します。
恐怖を乗り越えれば、新たな楽しみが待っているはずです。
目次
スペースマウンテンの都市伝説
スペースマウンテンは、東京ディズニーランド開園当初からある屋内コースター系アトラクションです。
ドーム型の屋内に設置されたコースターで、照明を落としてレールを見えなくすることで宇宙空間を表現しています。
多くの人に愛されるこのアトラクションですが、いくつかの都市伝説が噂されています。
スペースマウンテンの天井にはお札がびっしり？
この都市伝説は、1980年代に発生した事故と2000年代の機器トラブルが組み合わさって生まれたものだと言われています。
事実として1983年から7年間に3度の事故があり、2名の方が亡くなっているようです。
2000年代に入りアトラクションが突然停止し、照明が点灯した際に天井にお札が貼られているのを見たという噂が広まりました。
これは過去の事故後にディズニーランドの運営側がお祓いを行い、お札を貼ったためだとされています。
しかし、この噂は実際には「デマ」です。
体重制限を超えると別コースに行かされる？
スペースマウンテンには、乗客と機体の総重量が1000キロを超えると、「幻のコース」に回されるという噂があります。
スペースマウンテンは発車後に一度停止しますが、これは安全確認のためだとされていました。
しかし、この停止時に体重を計測しているのではないかという噂もありますが、実際にはこの噂を裏付ける確かな証拠はありません。
また「幻の新コース」に関する噂は他にもあります。
これらの都市伝説は、スペースマウンテンの人気と神秘性を物語っています。
しかし多くは事実ではなく、人々の想像力や誤解から生まれたものです。
ディズニーランドは常にゲストの安全を最優先に考えており、スペースマウンテンも例外ではありません。
スペースマウンテンのここが怖い！ 6つの恐怖ポイント
スペースマウンテンは人気のアトラクションですが、苦手な方もいらっしゃいます。
高速で暗闇を駆け抜けるスリル満点の乗り物ですが、どんなところが怖いと感じられているのでしょうか。
主な6つのポイントを見ていきましょう。
- 真っ暗な環境
アトラクション内は終始暗闇です。先が見えないため、次に何が起こるのか予測できません。この視覚情報の欠如が、多くの方の不安を掻き立てます。 - 大きな音響効果
暗闇の中で突然鳴り響く機械音や効果音。普段なら気にならない音も、暗闇では驚くほど大きく感じられ、緊張感を高めます。 - 揺れと遠心力
暗闇で体のバランスを取りにくい中、激しい揺れと遠心力を体験します。特に旋回が多いため、体が引っ張られる感覚に恐怖を感じる方が多いようです。 - 予測不可能な落下
真っ暗で先が見えないため、いつ落下が始まるか予測できません。この予測不可能性が、乗車中ずっと緊張感を維持させる要因となっています。 - 複雑な動き
左右への旋回や落下が複雑に組み合わされています。次々と予想外の動きが続くため、心身ともに休む暇がありません。 - 内部が見えない構造
ドーム状の建物のため、外から内部の様子が全く見えません。この未知の空間への不安が、乗車前から恐怖心を高める一因となっています。
これらの要素が組み合わさり、スペースマウンテンは特有の恐怖感を生み出しています。
苦手な方は無理をする必要はありませんが、挑戦してみたい方は、これらのポイントを知ったうえで楽しんでみてはいかがでしょうか。
スペースマウンテンの怖さを克服する9つの方法！
スペースマウンテンが怖いと感じる方へ、克服のコツをご紹介します。
自分に合うものを見つけて、怖さを軽減してスペースマウンテンを楽しみましょう！
- お腹に力を入れる
落下時の浮遊感が苦手な人におすすめです。
お腹に力を入れると体が安定し、衝撃も和らぎます。 - 背中を反らす
つま先を伸ばし、背中を軽く反らしてみましょう。
体の姿勢が安定し、恐怖心が和らぐかもしれません。 - レバーをしっかり握る
体が左右に揺られる心配が減ります。
ただし、強く握りすぎないよう注意しましょう。 - 思いっきり叫ぶ
大きな声を出すと、怖さを忘れられることがあります。
恥ずかしがらずに試してみましょう。 - 先頭の席に乗る
前方が見やすく、心の準備がしやすいです。
キャストに頼むと先頭席に乗れることもあります。 - 右側の席を選ぶ
左側より揺れが少ないと言われています。
遠心力の影響が小さいためです。 - 暗闇に目を慣らす
乗車前に少し目を閉じて、暗さに慣れておくと、中が見えやすくなります。 - 星空を眺める
天井の星空に注目すると、怖さを忘れられるかもしれません。
宇宙旅行気分を楽しんでみましょう。 - 無理はしない
どうしても怖い場合は、途中退場出口からリタイアするのもOKです。
自分のペースで挑戦しましょう。
これらの方法を試しながら、少しずつ怖さを克服していけば、きっとスペースマウンテンを楽しめるようになりますよ。
焦らず、自分に合った方法を見つけてくださいね。
まとめ
この記事では、ディズニーランドの人気アトラクション「スペースマウンテン」の怖さについて解説しました。
アトラクションにまつわる都市伝説（天井のお札、幻の別コースなど）がありますが、どちらも根拠はなく信憑性は低いと考えられます。
次に、スペースマウンテンが怖いと感じられる6つの主要な要因を詳述しています。
真っ暗な環境・予想外の音響効果・ハイスピードな動きなどが恐怖心を高める要素です。
最後に、この怖さを克服するための9つの実践的な方法を提案しています。
体の姿勢の工夫や心理的なテクニックなど、様々なアプローチで怖さを軽減して、ぜひアトラクションに挑戦してみましょう！
