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深い埋没毛の取り出し方は?原因や治し方・処理方法はある?

「埋没毛って放置しててもいいの?皮膚から取り出した方がいいのかな?」

ムダ毛の処理をしたあとに発生する、埋没毛。肌が鳥肌のようにブツブツして、肌が汚くみえてしまいますよね。

特に処理をしなくても、自然と消えていくので放置している方も多いかもしれませんが、炎症などがある場合はなにもせず放置していると、肌に跡が残ったりします。

そこで今回の記事では、埋没毛を取り出す方法と効果的な対処法を解説します。

埋没毛は自然に消えていきますが、しっかりとした対処法をおこなうことで、肌にダメージを与えず、予防にもつながります。

記事の最後には慢性的に埋没毛ができる方のために、根本的な治療がおこなえる方法まで紹介するのでぜひご覧ください。

埋没毛の基本知識

まずは、埋没毛とは一体どのようなものなのか、基礎知識から説明します。

埋没毛とは

埋没毛(まいぼつもう)とは、皮膚の下で毛が成長し、皮膚の外へ出られなくなってしまった毛のことです。

埋没毛ができると、肌が鳥肌のようにブツブツして、肌が汚くみえてしまいます。

埋没毛が気になって素肌が出せないという方もいるほどです。

脱毛や剃毛、除毛などの処理をおこなったあとに起こることが多く、埋もれ毛や埋まり毛とも呼ばれます。

埋没毛が成長し続けると、黒い点となってより目立つようになる可能性もあるので、早めに対処するのがおすすめです。

埋没毛が発生する可能性のある部位は

埋没毛は、毛根があればどこでも発生する可能性がありますが、特に以下の部位で発生しやすいです。

埋没毛が発生しやすい部位
  • ワキ
  • ひざ
  • VIO
  • 腕 など

主にムダ毛の処理の頻度が高い部位で埋没毛は発生します。

埋没毛が発生する原因とは

ここでは埋没毛が発生する原因を3つ解説します。

埋没毛が発生する原因をそれぞれみていきましょう。

ピンセットなどで誤ったムダ毛処理をしている

ピンセットで毛を無理やり引き抜くと、毛穴周辺の皮膚組織が傷つきダメージを受けたり、毛根自体が傷ついたりして、毛の成長に悪影響を与えます。

また、毛穴は傷つくと、修復しようと毛穴ごと皮膚を防ぐため埋没毛になりやすいです。

ピンセット以外にも、カミソリ・脱毛ワックス・脱毛テープなども皮膚や毛根を傷つけやすく、埋没毛になりやすいムダ毛の処理方法です。

特に脱毛ワックス・テープは処理したい部位以外にもダメージを与えるため、広い範囲で埋没毛になる可能性があります。

肌の乾燥によるもの

肌の乾燥も埋没毛の原因の1つです。

乾燥した肌は、水分が失われターンオーバーが遅くなり、角質が古くなりやすくなり皮膚が硬くなっていきます。

ターンオーバーとは、肌の細胞が新しく生まれ変わることです。

皮膚が硬くなると、毛が表面に出てこれず、皮膚の下にうもれてしまい埋没毛になります。

埋没毛を防ぐためには、日常的に肌の保湿を心がけ、肌の乾燥を避けることが大切です。

保湿には入浴後の保湿剤の使用や、乾燥しやすい季節には加湿器を使うなどがおすすめです。

誤ったスキンケアをしている

誤ったスキンケアをしていると埋没毛になりやすいです。

誤ったスキンケア
  • 洗顔のやりすぎ
  • アフターケアをしていない
  • 肌に合わない化粧水を使っている

肌の汚れを落とす洗顔はとても大切ですが、ゴシゴシ洗いすぎると、肌に必要な皮脂まで落とされてしまい、乾燥肌になりやすくなります。

特に男性は洗顔で強く肌をこする方が多いので注意が必要です。

また、ムダ毛処理後のアフターケアをおろそかにすると、肌が炎症などを起こし埋没毛になりやすくなります。

アフターケアで使う化粧水なども肌が弱い方は、アルコールフリーなど肌への刺激ができるだけ少ないものを選ぶようにしましょう。

埋没毛は放置しても大丈夫?

埋没毛は、放置しても自然に肌のターンオーバーで回復していくので問題ありませんが、炎症がある場合は対策が必要です。

埋没毛が肌の中で成長を続けると、炎症を起こすことがあり、炎症が原因で赤み、かゆみ、腫れなどの症状が現れることがあります。

特に、悪化して膿んだりすると、痕が残ることもあるので炎症がひどい場合は医師に相談しましょう。

また、色素沈着を起こし黒ずみの原因にもなります。

炎症などがない場合は、慌てず肌を清潔に保ち、保湿をして数日様子を見るのがおすすめです。

埋没毛を取り出す方法と効果的な対処法

埋没毛を間違った方法で処理すると、肌に大きなダメージを与えてしまいます。

埋没毛を取り出す方法と効果的な対処法を解説するのでそれぞれみていきましょう。

ピーリングで角質を除去して埋没毛をケア

ピーリングで角質を除去して埋没毛をケアすることで、埋没毛を取り出せます。

埋没毛は古い角質が固くなり、毛が肌の表面に出てくるのを妨げるために起こる現象です。

そこで、ピーリングで古い角質の除去をおこなうことで、新しくてやわらかい角質が表面に出てくるので、毛が肌の表面から出やすくなり、埋没毛を取り出せます。

しかし、毛抜きやワックスなどを多用している人は、肌が傷ついているため、ピーリングを使用するとさらに肌へ負担がかかるため注意が必要です。

自然に排出させる

埋没毛を「自然に排出させる」方法は、埋没毛が自然と外に出てくるのを待つので肌へのダメージが少なく、敏感肌の方や、炎症を避けたい方におすすめです。

毛抜きやピンセットで無理に毛を抜いてしまうと、皮膚や毛根を傷つけ炎症を起こす可能性が高いので、埋没毛ができたとしても炎症などがない場合は、肌を清潔にし保湿をおこない肌の様子をしばらく見ましょう。

埋没毛が自然に排出されるのを待つ間、肌の状態が悪化したり、炎症が見られる場合は、医師に相談するのがおすすめです。

肌の保湿

埋没毛の対処法として「肌の保湿」はとても効果的です。保湿をおこない肌をやわらかく保つことで、埋没毛が皮膚の表面に出やすくなり、埋没毛の発生を防ぎます。

また、保湿により肌のバリア機能が強化され、埋没毛による炎症の予防も可能です。

入浴後は皮膚の水分が蒸発しやすいため、シャワーやお風呂から上がった直後は保湿クリームを塗るなどして、肌の保湿を心がけましょう。

普段から肌が潤っている状態にすることは、埋没毛の予防にもなります。

紫外線から肌を守る

紫外線は肌に様々な悪影響を与え、埋没毛を悪化させる可能性があります。

紫外線は肌の水分を奪い乾燥させるので、肌が硬くなり埋没毛が外に押し出されにくくなります。

また、紫外線は肌の細胞を傷つけ、炎症の原因になることや、メラニンの過剰生成を引き起こし、色素沈着の原因にもなります。

効果的な紫外線の対策方法には以下のようなものがありますよ。

紫外線の効果的な対処方法
  • 日焼け止めの使用
    →外出時には、SPF値とPA値が高い日焼け止めを塗り、こまめに塗り直す
  • 長袖や帽子の着用
    →直接肌に紫外線が当たらないよう、長袖の服や帽子、サングラスを着用
  • 直射日光を避ける
    →できるだけ日陰を選んで歩き、紫外線の強い時間帯(10時~15時頃)の外出を避ける


紫外線の対策として、日焼け止めを思いつく方が多いかもしれませんが、長袖や帽子を着用し、直射日光をさけることも大切です。

また、紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいるので、外出したときは冬でもできるだけ日陰を歩いたり、紫外線の強い時間帯を避けることが大切です。

炎症や腫れがある場合は皮膚科を受診

炎症や腫れがある場合は皮膚科を受診しましょう。

自己判断で大丈夫だろうと炎症した埋没毛を放置しておくと、肌に跡が残ったりします。

また、毛穴が赤かったり、痛かったりする場合は、毛嚢炎を引き起こしている可能性があるので特に注意が必要です。

医療機関を受診することで、ステロイド軟膏などの炎症を抑える薬剤を処方してもらえ、炎症や腫れを早期に抑えられます。

埋没毛の根本的な改善には医療脱毛がおすすめ

埋没毛は自分で処理できますが、根本的な改善には医療脱毛がおすすめです。

医療脱毛がおすすめな理由をそれぞれ見ていきましょう。

永久脱毛で埋没毛を根本的に改善できる

埋没毛が頻繁に起こる方は、永久脱毛を利用した根本的な治療を検討しましょう。

永久脱毛でレーザーを照射することで、毛根から処理ができ、新しく毛が生えづらくなります。

医療脱毛に使用するレーザーは出力が高く、効率的に毛の細胞を破壊できます。

レーダー脱毛は黒いメラニン色素に反応するので、皮膚の下の埋没毛にもしっかり反応します。

毛の生え変わる時期に合わせて何度か照射する必要があるので、時間はかかりますが、毛自体がなくなるので埋没毛になる確率を大幅に減らせます。

「永久脱毛」はアメリカ食品医薬品局(FDA)が定義する、3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(2/3)以上の毛が減っている状態や米国電気脱毛協会(A.E.A)が定義する最終脱毛の1ヶ月後に、毛の再生率が20%以下であることを指します。

エステより医療脱毛がおすすめな理由

エステでも脱毛はできますが、医療脱毛の方が医師の指導で脱毛がおこなわれるので安心です。

エステでの脱毛医療脱毛
脱毛の種類フラッシュ脱毛レーダー脱毛
価格安い高い
万が一のトラブル医療機関の受診医師がすぐに対応

エステでの脱毛の方が価格は安いですが、脱毛器具の出力が弱く通う頻度が高くなることや、医師がいないので、何かトラブルがあったときは、他の医療機関を受診し、治療を受けるしかありません。

埋没毛の脱毛の場合は、皮膚が毛嚢炎という炎症を起こしている場合もあるので、クリニックによる適切な治療を受けながら脱毛をおこなうのがおすすめです。

まとめ

今回の記事では、埋没毛を取り出す方法と効果的な対処法について解説しました。

埋没毛は基本的に放置しても、自然と肌のターンオーバーと共に消えていくので問題ありません。

しかし、毛穴周辺が赤く炎症を起こしていたり、かゆみや痛みがあったりする場合は、医師への相談が必要です。

埋没毛が頻繁に発生する場合は、医療クリニックのレーダー脱毛による根本的な治療を検討しましょう。

医療クリニックのでの治療はサロンと比べると少し高額ですが、医師の指導の下、出力の高いレーダーで治療をおこなうので、短期間で脱毛が完了し、肌への負担も少ないです。

埋没毛のケアを毎回自分でおこなう手間を考えれば、医療脱毛による根本的な改善の方がトータルでコストがかかりません。

また、気になる方こちらの記事を確認してみてくださいね。
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